女性の髪の抜け毛について(抑えるには)

こんにちは。京都、四条大宮の美容院「Lien」です。

時期、年齢問わない悩みとして「抜け毛」というものがありますが、日々美容師として営業を続けていくなかでお客様からダイレクトによく耳にするワードの1つとして少しでも解決出来たり、知識を増やせれるようにと今回は「抜け毛」について、を見ていきたいと思います。

この記事はこんな方に読んで欲しい

  • 最近抜け毛が気になってきた。
  • 抜け毛ってそもそもなんでできるの…??
目次

まず、抜け毛というものを知ろう

抜け毛ってみんなあるもの?

女性の髪は1日に50-100本ほど抜けていると言われています。自然に抜けるものであり、生理現象であるため心配して気に病むことは無いでしょう。

しかしこの範囲を越えて抜けているであろうことになれば問題であり、対処しなくてはいけなくなるかもしれません。

では、「抜け毛」と言うものの原因は一体何なのか??

抜け毛の原因は一体なんだろう??

生活習慣の乱れによるもの

日常の生活習慣が乱れていたりしませんか??

日々の仕事で疲れていたり、育児疲れなどどうしても避けれない事柄があったりしますが、例えば栄養失調、睡眠不足も大きく関係するものであり自身で今日解決出来ること。

これらは体内での新しい細胞作りに影響するので髪が細くなってしまったり弱ってしまったりで「抜け毛」に繋がる要素となります。

注意ポイント

特にダイエットには気をつけよう!!

特に女性でありがちなのかもしれませんが「ダイエット」で過度に偏った食生活をしていると髪に送る栄養失調、髪の発育、頭皮に悪影響なので「抜け毛」に繋がる可能性は非常に高くなります。

「抜け毛」が進行してきてから気づくのでは遅いので無理なダイエットは控えましょう。

出産後の抜け毛によるもの

女性でよくあるケースとして出産後の抜け毛があります。

一時的ではありますが妊娠によるホルモンバランスの乱れで本来抜けるはずだった髪が残り、出産後に一気に抜け落ちてしまうと言われてます。なのでその後本来の周期に戻ってはいくのでその時を我慢すれば回復に向かっていくはずです。

加齢によるもの

身体と同じで加齢によっても髪の成長サイクルの乱れは起きてしまいます。

髪には「毛周期」と言うものがあり、成長期、退行期、休止期の3つがあります。

この休止期が「抜け毛」に関わってくるところなんですが、髪の成長が止まり抜け落ちるのを待っている状態なので手ぐしを通したり、シャンプーをする事によって自然に髪が落ちてしまうのです。

この休止期に起きる乱れがひどい抜け毛になったような感覚に陥れやすくするんです。

ココがポイント

妊娠の時と同じで加齢もヘアサイクルによって「抜け毛」がひどくなってしまう可能性がある!
そのヘアサイクルを正常に戻すことが「抜け毛」予防に繋がるよ!
詳しくは次の項でお話します!

アレルギーによるもの

アレルギー体質の女性でも抜け毛はひどくなると言われています。

ペットやハウスダストによるアレルギーや金属アレルギーと色々なアレルギーがありますがアレルギーを引き起こすと痒くなったり皮膚に炎症が起きたりします。それにより「抜け毛」を引き起こす場合もあるのでアレルギーが酷くなって来た時には病院での治療をオススメします。

喫煙やお酒によるもの

こちらは生活習慣の中に含まれることかと思いますがタバコ、お酒も「抜け毛」の原因となります。

お酒を飲むことで体内でお酒自体が分解され、アセトアルデヒドという有害な物質が作られます。これを無害にするために体内で必要なアミノ酸や亜鉛などの髪の生育に欠かせない栄養素を奪ってしまうのです。

また喫煙をする事によって血管を収縮させてしまいます。頭皮の血管を収縮させてしまうことで血流が悪くなり、必要な栄養素を髪に届けることが出来なくなってしまいます。

さらに詳しく

こういった様々な要因があるんですが、「ふーん」ぐらいの感覚で知っておいてもらって…
ではその抜け毛をどうすれば良いのか。
それは次の項でお話したいと思います。

「抜け毛」の原因は日常の様々な事で起こりうる!

「抜け毛」が日常の当たり前のような事で起きてしまうのが分かったかと思いますが、言ってしまえば「そりゃそうだろう」と当たり前の事です。ですが知識として改めて頭の片隅においておく事で日頃の気づきにもなるかと思うので損の無い情報だと思います。

そして次の項、「抜け毛」対策をしっかり行って改善できるように頑張りましょう!

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