Lienはヘアドネーション賛同サロンです

こんにちは、Lienの衣笠です。
この度、Lienはヘアドネーション賛同サロンとして「Hair Donation Project」様に登録していただくことになりました。

私たちNPO法人HEROは、2011年東日本大震災時、避難所から架かってきた「ヒーローに会いたい…」
この1本の電話より始りました。
以来、宮城県、福島県、岩手県の被災三県で、幼稚園、保育園、児童施設などにおいてオリジナルヒーロー“破牙神ライザー龍”を起用して、年間200回を超す「交通安全教室」「防犯教室」「防災教室」「ストップ地球温暖化教室」等のボランティア活動(リュプロジェクト)をおこなっている団体です。
2014年からは、被災三県の2,000名を超える子供たち等を無料招待して、大型会館ライブ“破牙神ライザー龍スーパーライブ”を開催し、子供たちにヒーローを通して、様々なメッセージを発信しています。
そして2016年より、病気や怪我によって髪の毛を失った全国の子供たちに、完全オーダーメイドの人毛による医療用ウィッグをプレゼントする“ヘアドネーションプロジェクト”を推進しています。

https://hairdonation.hero.or.jp/concept/

被災地である宮城、福島、岩手を中心に活動をされている団体なのですが抗がん剤や放射線治療などにより、髪の毛が抜け落ち失ってしまった子どもたちが塞ぎ込んでしまったり周りの目を気にしてしまう。
そんな問題をウィッグを作ってプレゼントすることで子供たちに笑顔を取り戻してあげるという活動に心打たれ賛同しました。

ウィッグとは本来すごく高価な物で、人毛になるとおしゃれの幅が広がりますが尚更値段があがります。
医療費により家庭に負担を抱えるのもと考える方のためにもすごく助かる活動だと思っています。

髪の毛の寄付は31cm以上から

こちらはNPO法人HEROから引用しております。

私たちとは異なる団体が15cmから募集しているので、混同されている方が多いのだと思いますが、31cm未満で出来るウィッグは、頭頂部に植毛をしないウィッグで、常に帽子をかぶって使用するインナーウィッグと呼ばれるものです。

しかし、それでも毎日たくさんの31cm未満の髪の毛が送られてきます。
問題は、同封されているメッセージを拝見すると、短い髪の毛でも子供たちが望んでいるフルウィッグができると勘違いされていることです。
さらに、31cm未満の髪の毛が増えることで、本来必要な31cm以上の髪の毛が集まりにくくなっている問題もあります。

あと、半年我慢していただければ…… このような髪の毛がとても多いのです。
どうか、ヘアドネーションを考えている皆様は、31cm以上の髪で作られるウィッグと、31cm未満で作られるウィッグの違いをよくご理解の上、ご自身がどこに寄付をするのが一番良いのかを確認してからお送りくださいますようお願いします。

また、一旦加工されたものは、人毛であっても使用することが出来ません。
人毛で作ったエクステやウィッグをお送りいただく場合もあるのですが、こちらも同じように使用することが出来ません。

NPO法人HEROでは、慢性的に50cm以上の髪の毛が不足しております。
ウィッグを申し込んでいる子供たちの9割が女の子なのです……

https://hairdonation.hero.or.jp/why/

31cm以下の髪に関しては開発に必要な評価毛、カットマネキンの素材として販売されているようです。
その金額でウィッグの制作費にあてたりされているようなので一概に31cm以下でダメというようではないですが‥
本当に必要な31cm以上。50cm以上の髪が不足しているとのことです。

ヘアドネーションをご希望の方でもう少し伸ばせば31cm以上50cm以上になるんだというお客様。
あと少し我慢していただけますと子どもたちにとってすごく貴重で大切なウィッグになるかもしれません。
※Lienにご来店いただいた時点であと少しということがありましたらそのようにお声がけさせて頂く場合もございます。

ヘアドネーションをご検討の方はLien 衣笠までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

Lien 衣笠雅俊

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